鴇六連のまったりぐだぐだブログです

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新刊 『蒼獅子と百年の恋』

*あらすじ*
妖魔の研究をしている瑞芳は、妖魔に襲われかけたところを霊獣の蒼獅子に救われた。かわりに大怪我を負った蒼獅子・獅燎を治療するため自宅へと連れて帰った瑞芳だが、傷を治す為に精をよこせと組み敷かれてしまう。霊獣にとって人間の精は霊薬だと言う獅燎と、彼を父親と慕う幼い蒼獅子・桃乙と共同生活を送るうちに瑞芳は、12年前の春に妖魔に殺されたかつての想い人が蒼獅子になった姿が、獅燎ではないかと思い始める。しかし獅燎には霊獣になる前の記憶がなくて…。

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角川ルビー文庫 2016年12月1日発売
イラスト:鈴倉温先生



発売から2週間も経ってしまいました……遅れ馳せながら新刊の紹介を…
お手に取ってくださった皆さま、本当にありがとうございます。

今作はピンイン(中国語の発音)を使用しました。
最も大切にしている書籍がありまして(当ブログ内の【愛してやまない書籍】という記事で紹介しております)
そちらに憧れて倣ったのです  でも、馴染みのないものですよね…。
ですので今作は、章が変わるごとに登場人物や固有名詞にルビをふっていただきました。
関係者の皆さまにお手数をおかけしました。ありがとうございます!


攻の獅燎シーリャオは、もとは人間です。蒼獅子ツァンシーズーという霊獣になって瑞芳ルイファンの前にあらわれます。
霊獣は妖しくて美しくて格好いいのですが、「獣の道に堕ちる」と表現しました。
うまくお伝えできないのですが、こう…受のために、百年の苦痛にさいなまれて人間であることを棄てる攻に
ものすごくロマンを感じたのであります。なんだそりゃ(笑)。 ち、ちゃんと作中で出せてたらいいな…!

また、今作のイチオシは、やはり桃乙タオイーちゃんですチビモフー
鈴倉先生が描いてくださった、獅燎を守っているチビちゃんの挿絵がもう本当に最高でしてね…! 怒ったり泣いたりー。
桃乙が茹で豆を食べながら~~という場面があります、そこが今作のハイライトです(笑)

忘れていたのですが、この仔、そのうち物凄く大きな蒼獅子なるんですよね。
もうちょっと格好いい名前にしてあげたらよかった……(・_・;)うっかりしてました。
作中ではずっと小さいです。大きな獅燎と小さな桃乙に挟まれて眠る瑞芳ですうらやましいなぁー


『蒼獅子と百年の恋』をどうぞよろしくお願いいたします。