たびのはなし その1

  26, 2016 23:56

今回は、書こうと思っては記事にする機会を逃していた、旅のお話を失礼します

数年前に行った一人旅です。季節は今ごろと同じ春の初めでした。
旅先は中国です。(あのころは若かった。今「行け」って言われても、よう行きません……。)


3泊4日の旅ですが、1日目と2日目は所用でしたので省略しますね。
3日目は現地ツアーを依頼しました。紫禁城と万里の長城を巡る旅です。
ツアー参加者は私だけ。私ひとりに添乗員の周さんと運転手さんがついてくれました。

周さんは女の子です。大学で日本語を勉強していると言っていました。
この周さんが可愛くて面白くてですね。「じつは~」が口癖なのです。
「鴇サーン、じつは~今から紫禁城へ行きますよー」というように。
「じつは~」と言う周さんに「な、なにごと…?」とビクビクしましたけど、すぐに慣れました

朝の8:00からツアー開始です。いざ紫禁城へ~。


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 大きな門をいくつか通ると
 彫刻がほどこされた石の坂が見えてきました。
 〝雲龍石〟というそうです。

 この雲龍石の上を通ることができるのは
 皇帝だけだった……はず。
 両側が階段になっていますよね。 
 家臣は、皇帝が乗った鸞駕(らんが)を担いで
 階段をのぼるのです。
 
 記憶がアヤフヤなので
 まちがっていたらごめんなさい…
 

とにもかくにも素晴らしい彫刻でありました! 写真では見えづらいですが、画面上部に龍がいます。
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瓦屋根にもたくさんの装飾がほどこされています。
ほとんどの屋根のすみっこに生き物が並んでいました。これは〝走獣〟という神獣だそうです。
「じつは~、走獣の数が多くなるほど重要な建物なんですよー」と周さん。なるほどー。
走獣が一番多かった建物です。大きいですね。
そして天気ええなあ……ジメッとした性格の私ですが(ププ)、びっくりするほど晴れ女でありますピーカン


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城内には長い回廊がありました。昔、ここを将軍や高官が歩いていたのかなあと考えました。
↓こちらの写真は城内から見た景山公園です。(景山公園へはこの翌朝に行きました。)
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九龍壁と暢音閣(=京劇の舞台)です。
こちらは、一番大切にしている書籍(←拙作ではないです)にも出てきます。実物を見て本当に感動しました。



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「鴇サーン、じつは~とても歩くねー」と周さんに言われるくらい城内を歩きまくって紫禁城をあとにしました。
次は、ツアーに組み込まれているお茶を楽しみます。
「お土産を買って帰らなきゃ離さないヨ」という視線などナンノソノ、
茶器をばんばん買う私に「そんなに買ってダイジョウブ?」と店員さんが訊いてきたのでありましたパラダイスヤー

「じつは~次はお昼ごはんです」とレストランへ案内してもらって、中華のコースをいただきました。
そして万里の長城へ~。



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周さんと運転手さんは下で待っています。私ひとりで万里の長城を進みます。
出入り口は人が多いですが、のぼっていくうちにまばらになりました。
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本当に、どこまでもつづいています。
一瞬だけ、「ワイ、ひとりでなにやっとるんやろ……」という思いがよぎりました(笑)
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 さまざまな民族衣装を着ているかたがいて、
 とっても素敵でした。思わずパシャリ

 運転手さんの運転がこれまたものすごく
 丁寧でね~、帰りはぐうぐう寝ました。
 途中で目を覚ましたのですけど、周さんも
 助手席でカックンカックンしてました。
 
 北京に着いたとき「じつは寝てました」と周さん。
 うん、見てたよ、というか、やっと「じつは」が自然に
 聞こえたよ周さん!!
 そんな可愛い周さんと、終始無口で丁寧な運転をしてくれた
 運転手さんとは、ここでお別れですシェイシェイ




ひとりになったあとは、王府井(ワンフージン)という街へ行きました。
ガイド本に載っていた、行きたい店にすべて入って、全聚徳という有名な北京ダックのお店へ向かいます。
美味しかったです 店内の雰囲気も、私とても好きだなーこのギラギラ感ステキー
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なにを注文すればよいのやら('Д')??となってしまった私に、優しい店員さんが考えて決めてくれました。
どうもありがとう美味しさ倍増したよ~。 
中国は持ち帰り可能のお店が多いそうです。あらかじめ教えてもらっていた「包打一下」というメモを見せると、
店員さんがパックに詰めてくれました。

そして暗くならないうちにホテルへ帰りました。
あら、長くなってしまったので4日目(最終日)は別の記事に分けますねつづく