『白狐と狐姻。』 の掌編をお届けいたします。花札に『萩』と『菊』がありました~。素敵ですよね、和風の花々も……  萩丸と菊丸につきまして、ちび六人はいずれ弥多稲荷大社を去りますが、この二人はずっと稲守について御山を守っていきます。ほかの稲荷神社からも眷族が来るようになり、その中には年長者もいるでしょうけれど、萩丸には頑張って稲守の後継者になってほしいですね。そんな萩丸と菊丸は、本編の挿絵には出てこな...

新刊 『白狐と狐姻。』

 01, 2015

*あらすじ*幼い頃、事故に遭ってから妖が見えてしまう七緒。人目を避けるように田舎の古民家へ引っ越したが、突然大量の妖に襲われてしまう。絶体絶命の七緒の前に現れたのは、狐面をつけたお稲荷様の眷属・稲守。七緒は必死の思いで稲守に縋り、もふもふのしっぽを掴んでしまう。すると稲守は「尾に触れるとは、ふしだらな! 」となぜか激怒。さらには狐面の中の素顔を見た七緒に「奥方にする」といきなり言い放ち、稲守と仔狐の...